御崎馬（みさきうま）に会える海と草原の岬「都井岬」が最高すぎた件

冬でも暖かい場所、宮崎県の端っこにある「都井岬」に行ってきました！

野生馬の「御崎馬」がとっても可愛くて、しかも海と草原の絶景が広がっていたので、この興奮を早速お伝えしていきます！

都井岬ってどんな岬なの？

都井岬は宮崎県の最南端に位置する岬で、南国の綺麗な海と草原のコラボがとても美しい岬です。

敷地内には天然記念物の野生馬「御崎馬」が生息していて、大抵は草原で群れているのですが、、、突然道路を横切ったり、自販機の横にひっそりと佇んでいたりもするので、最初はその光景にビックリしちゃうかもしれません。

都井岬には海が見渡せる「都井岬灯台」や、御崎馬や自然について学べる「都井岬ビジターセンターなどの見所もあるので、慌てず急がず、時間をかけてゆっくりと観光したい場所です。

日本の在来馬の一頭「御崎馬」ってどんな馬なの？

都井岬周辺に自生している御崎馬は、現存する日本の在来馬「北海道和種、木曽馬、御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬」に並ぶ一頭として、とっても貴重な存在です！

御崎馬の体長は大体130cm以内で、種雄馬（しゅゆうば）が数頭の雌馬と子馬の群れを作って、毎日のんびりと生活しています。

性格はとてもおとなしく、いつもスローライフを送っているので、見ているだけでとっても癒されます。

ちなみに毎年３月〜８月が、御崎馬の出産シーズンで、特に４月と５月は最盛期なので、この時期は可愛い子馬に出会える可能性大です！

都井岬へのアクセス方法について

都井岬へのアクセス方法は、串間市から路線バスを使っていく方法と、レンタカーまたはマイカーを使っていく方法があります。

バスの場合は串間市から「串間市コミュニティーバス よかバス」の「都井岬線」に乗って、終点の「都井岬」で降りれば現地で、所要時間は約45分です（400円の1日フリーパスの利用がオススメ）

レンタカーの場合は、仮に宮崎空港でレンタルしたとして、国道220号線と448号線経由で、約2時間半で都井岬のメインルート「県道36号線」に辿り着きます。

最後にマイカーの場合は、大阪からカーフェリーの「さんふらわあ」に乗り、鹿児島県の志布志港に到着後、国道448号線経由で約20分の道のりです

あ！

ひとつ忘れてはいけないのは、レンタカーとマイカーでアクセスする場合は、都井岬に入るためのゲート「駒止めの門」で、野生馬保護協力金として400円が必要なことです。

バイクなどで行く際は、事前ポケットに小銭を準備しておくとスムーズに通過できます。

都井岬の楽しみ方と見どころについて

都井岬のメインルート「県道36号線」に入ると、突然周りの景色が開けて、目の前に大海原と草原が広がります！

まずは道路脇に駐車帯がある場所に車を止めて（すぐに分かります）隣にある丘の上に登ってみましょう。

きっと沢山の御崎馬がまったりとしているので、こちらも全力でまったりと見学しましょう。

都井岬ビジターセンター（うまの館）で馬の生態を知ろう！

さらに道路を奥へと進むと、御崎馬の生態や都井岬の自然について学べる「都井岬ビジターセンター」があるので、ここを見学するのがオススメです（大人310円と安いです）

九州で唯一入れる灯台！「都井岬灯台」

都井岬の一番奥には、真っ白な「都井岬灯台」があり、実は九州で唯一入れる灯台だったりするので、こちらも是非観光していくことをオススメします（大人200円とこちらも格安です）

、、、なんて、色々と都井岬の見どころを紹介しちゃいましたが、ただ景色の良い場所に座って、ひたすらボ〜っとするだけでも十分行く価値がある場所です。

ただし、その場合は、、、いつの間にか後ろに馬がいる場合があるので、、、

くれぐれも背中にはご注意を！

都井岬は究極の癒しスポット

青い海を見て癒される、気持ちの良い草原を見て癒される、可愛い御崎馬を見ても癒される、、、

都井岬はまさに「究極の癒しスポット」です！

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