【食レポ】警固にある『おいげん』の炭火で炙ったとろけるチャーシューは唯一無二の絶品…。こんな豚骨ラーメン、食べたことない！

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警固の交差点から歩いてすぐ。大通り沿いに『ラーメンおいげん』はあります。

もともとは『伊都商店』という名称だったようで、西区にあるあの名店『西谷家』の姉妹店だそうです。

ラーメン好きの間で、実は注目度が高い『おいげん』。満を持して行ってみました！

お店の外観

見た目は渋め。大きく掲げられた『炭火チャーシュー』ののぼりが気になりますね♪

店内はカウンターのみ。10席ちょっとくらいでしょうか。

新型コロナウイルス対策ということもあり、席ごとにパーテーションのようなものが立てられていますね。

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おいげん

ラーメンは2種類で、ベーシックな豚骨ラーメンと、透き通るような醤油ラーメン。どっちも美味しそうなんですが、今回はやっぱり豚骨ラーメンをチョイス！

炭火チャーシューが有名とのことなので、贅沢に『豚骨炭火チャーシュー麺＋煮玉子』を注文しました♪

ラーメンを待っていると、目の前で何やらチャーシューを焼いているようです。

炭火の上の網で、チャーシューを一枚ずつ炙っていく。手間が掛かる作業だとは思いますが、丁寧。香ばしいチャーシューの香りが漂ってきます♪

こちらが出来上がったラーメンです！炭火で炙ったばかりのチャーシューが5～6枚も…。豚骨スープの香りの中に、チャーシューの甘い香りが混ざっておいしそう…♪

チャーシューを食べたい衝動を我慢して、やはりまずはスープから！クリーミーなスープの上には炙ったチャーシューから出る脂が混ざっている気がしますね。

…と軽い気持ちで飲んでみたスープですが、衝撃でした…。

旨味の強い豚骨スープに、炭火チャーシューの香り。溶けだした脂の甘味が口いっぱいに広がる。鳥肌が立つほど美味しい。

チャーシューはラーメンのトッピングのひとつでしかないと思っていましたが、このラーメンはチャーシューが主役になり、スープを何倍にも美味しくしてくれている。そんな気がします。

麺はオーソドックスな細ストレート。スープの脂が麺にしっかり絡まって、こちらも美味しい。

さあいよいよ主役のチャーシューへ！炭火で炙られたチャーシューは、箸で持ち上げるとほろっと崩れてしまうほどトロトロ…。

口に含むとすぐにとろけて、脂の旨味が広がっていきます…夢のよう…♪

このチャーシューを食べるためだけに、このお店に来る価値が充分にあります。

さてもう一つのトッピング味玉へ！

固めの半熟玉子には、中までしっかり味が染みていておいしい！ラーメン全体のインパクトが強いので、味玉が負けてしまいそうな印象でしたが、まったくそんなことはありません。味玉単体でも充分おいしいです！

あまりに美味しすぎたので、替え玉も！せっかくなので卓上の辛子高菜で味変えを。かなり辛めの高菜なので、入れる量には注意！高菜をスープに溶かしていくと…

こんな色に！辛みも強いですが、アクセントになって美味しい！

ということで、大満足の一杯でした。久々にラーメンを食べて感動したような気がします。

炭火チャーシューの旨味を存分に活かしたスープ。そしてチャーシュー自体の美味しさ。新しいラーメンの形が、ここ『おいげん』にありました。

警固の交差点は、天神や大名からもすぐ。いや、ついでではなく、わざわざここに足を運ぶ価値すらあると思います！