福岡県糸島市は今や、九州のトレンドとなる地区。若者に人気のサーフポイントやお洒落なレストランやカフェが多く点在して日曜・祭日を問わず多くの人が訪れる市です。
日本で最初の野外フェスとして名高い「SUNSET LIVE」が開催される海岸沿いエリアは多くの若者でにぎわっています。今回、ご紹介するのは「大人エリア」として上質な食材と古民家を改装して素敵な空間を演出している店舗が数多くある二丈深江地区近郊にある「イタル」さんに行って来ました。
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目次
お店の外観
ご存じの方も多いと思いますが、食通をうならせる「またいちの塩」の製造・販売会社の食事所です。
糸島は温暖な気候と肥沃な土壌、潮風によって美味しい農産物が栽培されていることでも有名です。「糸島野菜」はいまではブランド野菜としてその知名度は高くなりました。
そんな「糸島野菜」をふんだんに使い、大人気の「またいちの塩」を使って、シンプルですが素材の味を楽しめる食時所が「イタル」さんです。
アクセス
- 車の場合 福岡市方面から:西九州道(福岡前原道路)前原インターを降りて5分位
- 電車の場合 JR筑前前原駅 南口からタクシーで約10分
「イタル」さんのある敷地には「またいちの塩」を初め、美味しいスイーツプリンの「塩プリント」を販売している「新三郎商店」や大人の雰囲気でゆったりと過ごせるカフェ「sumi cafe」もあります。
また糸島の自然に溶け込む庭園もありますから、カップルから家族連れまで楽しめる場所です。
※人気店ですので事前に予約をされることをお勧めします。土日祝日は予約はできず、来店順のご案内にりますのでご注意下さい。
店内の雰囲気
糸島の田園が広がる自然豊かな場所に古民家を改装して落ち着いた黒色で家屋が統一されています。糸島の季節ごとの草花や店内外にさりげなく置かれた飾り付けが訪れる人の心を和ませてくれます。
敷地内の中央に「イタル」の食事処があります。平日でも並んでいる御客樣がいらっしゃいますが、静かなたたずまいの敷地で待つ時間もひとつの楽しみとして過ごすことができます。店内にはいると予約表に名前を書き、名前を呼ばれるまで敷地内で待ちます。*現在はコロナの影響で店内も余裕をもった広々とした席に案内されます。
食べる場所は田舎の家の縁側のある明るい広い座敷です。大きくて深い座布団が用意されているのでゆっくりと食時をすることができます。
メニュー
基本的にメニューは3種位*季節ごとに変わります。私が行った時は「シンプルなおむすび定食」「糸島豚を使ったハンバーグ定食」「糸島鯛の塩釜焼定食」でした。
定食なので、サラダ(前菜)、茶碗蒸し、お漬物、お味噌汁がつきます。又おにぎりはシンプルな塩むすび、肉の大葉巻など選ぶことができます。
シンプルなおにぎりだからこそ、素材が引き立ちます
おいしいおにぎりはお米の炊き方、握り方、海苔の食感だと思いますが、ほんのり甘いお米がふっくらとしてふわっと握られたおにぎりは本当に美味しかったです。
お塩の名店だけあって塩加減もよく、お米の甘さや糸島野菜の野菜本来の持つ美味しさを堪能できます。
糸島の美味しい物はここにそろっています
テーブルには「なたね」「オリーブオイル」「焼塩」「香塩」などが用意されています。ドレッシングや醤油、マヨネーズ、他の調味料は一切ありません。
これは糸島野菜の美味しさを引き立ててくれるもので、オリーブオイルとひとつまみ分のお好みの塩をかけることで十分堪能できます。
美味しい食事は素材を活かして、シンプルに頂くことが一番美味しく食べることができるということを改めて痛感しました。
シンプルだからこそ、味や食感をごまかせない難しい料理になるのではないかと思います。
席に案内されるまで「新三郎商店」でお塩や糸島のオーガニックのアイテムを見て購入したり、食事の後は「sumi cafe」で大人気塩プリンやスイーツ、コーヒーを飲んでゆっくりとくつろいでください。
糸島においでの際は是非、立ち寄っていただきたい所です。
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ゴハンヤイタルの詳細・アクセス
住所 | 〒819-1151 福岡県糸島市本1454 |
電話番号 | 050-3503-4220 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
アクセス | 車:博多駅から約30分 |
駐車場 | あり 無料 |
公式サイト | 公式サイト |
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