博多ラーメンと聞いて真っ先に名前が挙がる有名店『一蘭』。元々一蘭の創業者は、双葉ラーメンというお店で働いていました。
この双葉ラーメンが、辛ダレを乗せたラーメンの元祖。のれん分けという形で福岡市に一蘭を創業しましたが、双葉の流れを汲むお店も名前を変えて営業しています。それが『鳳凛(ほりん)』です。
2020年11月17日時点でお店は閉店し、10月8日に「がんつけ」というお店がオープンしていました!
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超濃厚でパンチの効いた『がんつけ』のつけ麺!本格つけめんを博多で食べるなら、ぜひここへ!
お店の外観
一蘭のルーツともいえる『鳳凛』は、現在は春吉にお店を構えています。
場所は天神から中洲方面に歩いてすぐ。三光橋の交差点を春吉側に入ると、左手に見えてきます。
店内の雰囲気
店内はテーブルがメイン。お昼時に行ったんですが、サラリーマンだけでなく女性のお客さんもたくさんいました。
メニュー
ラーメン
- らーめん 690円
- 特製らーめん 960円
- チャーシューめん 840円
- 味玉らーめん 790円
- 月見らーめん 790円
- キクラゲらーめん 790円
- もやしらーめん 790円
- ねぎらーめん 790円
- ミニらーめん 420円
追加トッピング
- チャーシュー 150円
- 味付けたまご 100円
- 生たまご 100円
- キクラゲ 100円
- もやし 100円
- 追加ねぎ 100円
替玉
- 替玉 100円
- 替玉(小) 60円
ごはん・餃子
- ごはん 150円
- おにぎり 160円
- 餃子 410円
飲み物
- 生ビール(中) 550円
- 生ビール(小) 400円
- 瓶ビール 550円
- ノンアルコールビール 300円
- 烏龍茶 150円
- コーラ 150円
- オレンジジュース 150円
デザート
- ゆずシャーベット 150円
ベースのラーメンは1種類で、トッピングがいくつか。それに替え玉とごはん、餃子、お酒、デザートなどがメニューに並びます。あの『特性辛味だれ』についても書かれていますね!
今回は味玉らーめんと餃子を注文してみました♪
らーめんは一蘭を感じる味。そして餃子がとにかく美味しい…。
こちらが鳳凛の味玉らーめんです。そう、見た目は一蘭に似ています!
スープの色味やチャーシューの具合、ネギ、そして辛ダレも。
何より、香りです。立ち昇る豚骨の香りには臭みがあまりなく、それでいて濃厚な香りが漂います。
まずは辛ダレを溶かす前に、スープを一口。
おいしい!見た目や香りは一蘭に似ていますが、味は少し違います。豚骨の旨味は凝縮されていますが、不思議としつこくなく、むしろあっさりさも感じるほど。それに、まろやかさも感じます。
次に麺をいただきます。
麺は細めのストレート。固めで注文したことを差し引いても、かなりコシが強め!
小麦の風味がしっかり感じられる麺です。スープだけでなく、麺へのこだわりも分かる味です。
煮卵も素晴らしく、濃厚な豚骨スープに負けないくらい味が染みています。
もちろんゆで具合はとろとろ。おいしい…♪
このあたりで、いよいよ辛ダレを溶かしていただいてみます。最初は唐辛子の風味が強く感じられますが、徐々に辛みが口に広がっていきます。
らーめんの味自体がまろやかなので、辛みがアクセントになっておいしい!
さすが辛ダレの元祖です。
そしてらーめんを半分食べたくらいで餃子がやってきました。羽根がしっかりとあるタイプの餃子です。出されたときにはすでにタレがかかっており、小葱も散らされています。
今回何気なく頼んだ、この餃子…。あまりに衝撃で、この餃子を食べるためだけにお店にいきたいと思うほどでした!
まず、この羽根。パリパリという表現と通り越して、『ザクザク』というイメージ。まるでスナック菓子でも食べているかのような、しっかりとした食感と小麦の味です。
そして餡も絶妙。肉がぎゅっと詰まっていて、皮のインパクトに負けない力強い味わい。すごい。この餃子はあまりにすごい。
絶対に次回もリピートします。
ちなみに鳳凛は早朝まで営業しています。あっさりめな味なので、お酒の〆にもぴったりです!
鳳凛の詳細・アクセス
住所 | 〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3丁目21−15 |
電話番号 | 092-716-6755 |
営業時間 | 昼11時00分~早朝5時 (月~木・日・祝日) 昼11時00分~早朝6時 (金・土・祝日前) |
定休日 | なし |
アクセス | 西鉄福岡 天神駅から徒歩5分程度 |
駐車場 | なし |
公式サイト | 鳳凛 |
#鳳凛 |
感想・口コミ
ふー
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