ここ数年、辛麺を提供するお店が増えてきました。その先駆者はもちろん『桝元』ですが、福岡でも様々な種類の辛麺屋が目立っています。
今回訪れた『博多辛麺 狛虎』は、辛麺屋の中でも新しいお店です。ここ最近ネットなどで目にする機会も増えており、前々から行ってみたいと気になっていました!
目次
お店の外観
お店はデイトスの2Fにある博多めん街道の中。ちょうど中央あたりにあります。今回はお昼時を避けて少し遅い時間に行きましたが、ランチの時間帯はいつも外に列があるほど。
店内の雰囲気
店内はカウンターが10席数と、テーブルが5卓ほど。広めでキレイな店内です。博多駅という場所柄、サラリーマンはもちろん、おひとりで来ている女性もいました。
メニュー
自分の好みでアレンジしていくスタイル。まずは辛麺の種類からです。
辛麺の種類
- 黒辛麺・・・醤油ベース
- 白辛麺・・・豆乳ベース
- 博多辛麺・・炙りモツみそベース
- 赤辛麺・・・トマトベース
今回はやはり、店名にもなっている『博多辛麺』が気になるところ…。ですがまずは初回ということもあり、一番ベースの味になっているであろう『黒辛麺』を選びます。
次に麺の種類です。
麺の種類
- 生麺・・・豚骨の麺に近い麺
- ちぢれ麺・・・少し太めの麺
- 韓国麺・・・辛麺では一般的なそば粉を使った麺
ここでもやはり基本に忠実に『韓国麺』をチョイスします。
そして辛さ。辛さ無しから超スーパー激辛の30辛まで選ぶことができます。どうせなら辛さを確かめてみたかったので、今回は30辛にしてみました。
最後にトッピング。チーズやなんこつ、バターなど様々です。今回は初回ということもあって、何も入れずにオーダー完了です。
せっかくなので、サイドメニューも注文してみました。明太ギョーザをはじめバラエティに富んだギョーザたち、まるごと炙り明太子、ぷるぷるなんこつ、そしてデザートまで様々。ここでも辛麺屋のスタンダードである、なんこつを注文しました。
辛さだけじゃない。出汁がしっかりと出ている、実力を感じる一杯。
辛そう…。ラーメンが到着してすぐに刺激的な香りが鼻を刺します…。
ニラと卵、ひき肉、そしてニンニクという辛麺ならではの具材と、スープを真っ赤に染める唐辛子。食欲がわく見た目と香りです。
スープはこんな感じです。30辛にしてみましたが、桝元の30辛と比べると少しサラッとしている印象です。
一口すすると、まずは刺激的な辛みが!
ふー
ただ、辛さだけではありません。スープは牛・豚・鶏などで出汁を取っており、旨味が詰まっています。醤油の主張もあり、スープ自体のレベルが高い。他の辛麺のお店と比べると、スープの出汁・旨味の感じは強いと思います。
麺は透き通る韓国麺。しっかりとした歯ごたえと、つるっとしたのど越し。麺自体の味わいはシンプルですが、だからこそ辛麺の特徴的なスープとよく合います。
具材は卵とニラ、ひき肉、ニンニク。卵のまろやかさとニラの香り、ひき肉の甘み、ニンニクのパンチ力。全てが渾然一体となり、辛麺の美味しさを演出してくれています。個人的な印象ですが、具材は結構多めかも、と思いました。
こちらがぷるぷるなんこつ!白髪ねぎが乗っていて、おいしそう!タレは塩だれとポン酢の2種類です。
まずはさっぱりポン酢から。
ふー
なんこつがやわらか~く煮込まれていて、さっぱりしたポン酢とベストマッチです。辛麺が強烈な味わいなので、箸休めにピッタリ♪
次に塩だれでも頂いてみます。こちらはコショウが利いていてパンチがある!ポン酢と甲乙つけがたく、両方おいしい!
辛麺もなんこつも、大満足でした。辛麺屋が乱立する中で、『博多辛麺 狛虎』の味は確実にトップクラス。今後博多の辛麺界をリードしていく存在になることは間違いないと思います。
デイトス店はアクセスも良いので、仕事中のランチやプライベートなどでもぜひ足を運んでみてください!
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博多辛麺 狛虎 Deitos店の詳細・アクセス
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトス 2F |
電話番号 | 092-409-2134 |
営業時間 | 11時〜20時 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | 博多駅直結 デイトス2F |
駐車場 | なし |
公式サイト | 公式サイト |
公式Instagram |
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