長崎県長崎市にある「グラバー園」に行ってきました!
洋風建築を見ながらカフェを楽しんだり、歴史を感じたりできる場所でした。世界遺産になっているグラバー住宅は保存修理工事中で中まで見れませんでしたが、それ以外もかなり楽しめるのでおすすめです!
園内の石畳の中にはハート型の敷石もあるので、探してみてはどうでしょう?
この記事で分かること
- グラバー園の駐車場について
- グラバー園のみどころ
- グラバー園のお土産
駐車場は近隣のコインパーキングのみ
駐車場は近くの有料コインパーキングに止めました。
グラバー園には専用の駐車場が無いので、コインパーキングに車を止めるか電車などで行くことになります。
ちなみに料金は30分枚に200円か課金され続けます。
日中は上限なしですが、夜間は最大500円でした。
駐車場までの道は、長崎ならではの狭い坂道です。車高が低めの車は注意が必要なほど急勾配になっている部分があるので、運転には注意が必要です。
入り口
コインパーキングから入り口までは歩いてすぐの場所にあります。きれいな石畳が続き、もうすでにヨーロッパの雰囲気が感じられます。
途中にはこんな電話ボックスもありました。
今はもう見かけなくなった電話ボックスですが、昔はこんなふうに電話が設置されていたのかもしれませんね。外観は長崎らしく洋風でおしゃれです。
ただの電話ボックスですが、つい中に入ったりしてしまいたくなってしまいました。
5分ほど歩くとグラバー園の入り口です。
入り口近くにゆるきゃらがいました。
長崎国際観光コンベンション協会のマスコットでした。
入場料金
入場料は下の通りです。2019年10月の消費税の引き上げによって、10円ほど値上げしています。
入場料金
- 大人 620円
- 高校生 310円
- 小・中学生 180円
見どころを紹介!!
洋館の王道「旧三菱第2ドックハウス」
順路に沿って進むと最初に見えてくるのが、「旧三菱第2ドックハウス」です。
船が修理中などの時に、船にのっていた船員が宿泊するために作られた建物です。三菱造船株式会社から寄付され、ここに移された建物になります。
中には「ザ・洋風」な家具や当時使われていた日用品が展示されていました。
映画などで見たことがあるような部屋も、リアルに足を踏み入れて見たり触ったりできます。
こうした小物や日用品も本物で、すごい見ごたえがありました。
ラッパの錆びている具合や、少し古いフォルムなど、普段は絶対に見れない貴重なものです。
外に出ると、目の前には小川がなられ、花木がきれいに植えられていました。
晴れた日に見れれば、とてもキレイに見れそうです。(晴れた日に行きたかった、、、)
そして次に目に入ったのは、
砲台!!
本物らしいです。
「あれ、映画でみる大砲と違うような、、、、」
と思ったら、これは長崎で日本人が作った和大砲だそうです。海外の映画で見るようなものとは違うもので、日本の江戸時代頃を舞台にしている映画で見れるかもしれません。
学校!
1887年に建てられたスチイル記念学校の校舎です。英語教育と特色のある学風で、1972年まで実際に生徒が通っていました。
日本の学校は天井が低い印象ですが、この学校の天井は高く、廊下も広く、広々とした空間が広がっています。日本の学校とは全く違う洋風ならではの作りが多いです。
当時の生活がわかる「旧オルト住宅」
国の指定重要文化財に登録されている「旧オルト住宅」。ウィリアム・オルトという、長崎にいち早く渡った商人で、日本のお茶を世界へ広めた方です。
近くには華がキレイに植えられていました。グラバー園の全体でどこにいてもインスタ映えできるのが良いですよね♪
正面から見ると今感じです。
映画のワンシーンに出てきそうな建物です。
建物の中には当時使われていた食器や装飾品、家具などが展示されています。
この食器は綺麗すぎてとても使うおうと思えませんが、当時はこんな豪華な食器で食事をしていたんですねぇ~
さらに豪華な冠もありました。
実際の部屋です。
キレイに保存されているので、立ち入ることはできませんでしたが、雰囲気を味わえるのには十分。
こちらはリビングです。
庭の方に出てみました。
こうした少し出ているベランダって良いですよね。
食事処を紹介!
西洋料理の発祥の地らしい
グラバー園がある長崎は西洋料理発祥の地です。諸説ありますが、このすぐ隣にある「自由邸」が西洋料理の発祥のお店と言われています。
西洋料理発祥のお店「自由亭」
西洋料理を最初に始めたとされる「自由亭」ですが、この場所が実際の跡地で建物が再建されたものです。コヒーや紅茶、カステラ、ケーキセットなど、おしゃれなひとときを過ごせます。
すぐ近くにはハンバーガーやカフェなどのお店があり、歩きながら食べたり、ベンチで座りながら食べたりできます。
日本初のアスファルト
長崎のこの地には外国からの文化や産業が一番早く入ってきたので色々な日本初があります。グラバー園には「日本で初めてアスファルトが敷かれた場所」が実際に残されています。画像の左側のアスファルトがその当時のもので、今での実際に残っています。
数十年の年月が経っても残っているのはすごいですよね。
日本初のテニスコート
テニスコートが日本で一番最初にできたのも長崎です。当時の痕跡は消えてしまいましたが、この長崎で最初にテニスコートが作られたのはたしか。ここから日本全国にテニスが広がっていきました。
旧グラバー邸は修復工事中
世界遺産に登録されている「旧グラバー住宅」は保存修理工事中でした。1863(文久3)年に作られ、1961年に現存する最古の洋風建築として国指定重要文化財に登録され、2015年には、世界遺産にも登録されました。
現在は建物を未来に残していくために保存修復工事が実施されており、中に入ることはできず、外観を見るだけとなります。
長崎くんちの山車があるよ!
順路の通りに進んでいくと最後の方には「長崎くんち」の山車が展示されていました。
370年以上の歴史と伝統がある、長崎の秋のお祭り「長崎くんち」。そのお祭りで実際に使われているお祭りの山車や豪華な装飾などが展示されています。
どれも大きく、暗闇で照らされているからか迫力があります!
ハート型の敷石を探そう!
グラバー園のどこかに、ハート型の敷石があります。この石を探して見ましょう!
意外と分かりやすい場所にあるので、最初からしっかり探していれば見つけられるはずです!
お土産コーナー
もちろんお土産も充実しています!
お菓子や雑貨、小物など、長崎のお土産が全部揃っています!
かなり広いお店なので、ここでお土産を揃えてしまうのもおすすめです。
グラバー園の周りを探索してみよう!
グラバー園の外にはおしゃれな雑貨屋さんやカフェがたくさん並んでいます。
グラバー園周辺のエリアと合わせて観光がおすすめです!
行く前に知っておきたいQ&A!
園内も坂だらけでも、バリアフリー!
ベビーカーや車椅子は大丈夫?
大丈夫です。園内んはスロープがたくさんあり、すべての場所にベビーカーや車椅子で行くことができます。洋風の石畳がベビーカーが引っかかるかもしれません。
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グラバー園の詳細・アクセス
住所 | 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8−1 |
電話番号 | 095-822-8223 |
営業時間 | 8時00分~18時00分 |
定休日 | なし |
アクセス | 車:長崎市内から約20分 電車:長崎市内から約30分 |
駐車場 | なし 近隣有料コインパーキングのみ |
公式サイト | グラバー園 |
#グラバー園 |
感想・口コミ
ふー
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