【食レポ】八幡の新たな名店！九州では珍しい旭川ラーメン『なまら食堂』へ！

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実は天神や大名、そして博多駅周辺などに意外とあるのが、北海道系のラーメン。醤油や味噌、塩など、豚骨とはまた違った味わいが特徴です。

一昔前は、福岡では豚骨ラーメン以外なかなか受け入れられなかったのですが、最近は様々なジャンルのラーメン屋がひしめき合っています。

そして今回は福岡市を出て、八幡にある『旭川らーめんなまら食堂』へ！“旭川ラーメン”というジャンルは福岡では見たことがありません。新しい味わいを求めて、ランチタイムを終えた14時くらいにお邪魔しました♪

お店の外観

外観は結構しぶめ。『酒処』の提灯が下がっているところを見ると、夜はお酒も楽しめるみたいですね！

店内はテーブル2択と、カウンターが10席ほど。落ち着いた雰囲気で、シンプルながらもおしゃれです♪

やっぱりお酒も楽しめるみたいで、棚にはたくさんのキープボトルが並んでいます。

こちらがメニュー。旭川ラーメンといえば醤油ラーメンのイメージですが、味噌ラーメンや塩ラーメンも頂けるみたいです。ラーメン以外にも、ざんぎ（唐揚げ）やミニげそ丼などのサイドメニューも気になります！

今回は初来店ということで、オーソドックスな“正油ラーメン”と、ざんぎ3個を注文してみました！

ちなみにこちらは居酒屋メニュー。夜は一品料理やお刺身など、お酒に合うおつまみが頂けるみたいです。

北海道産の魚介類もあるので、お刺身で一杯やったあとに、〆でラーメンを頂く…という楽しみ方もよさそうです♪

こちらがラーメン！醤油ラーメンなのでもっとあっさり系の透き通ったスープを想像していたのですが、豚骨ラーメンを思わせるかのような色合い、そして香りです。

実は旭川ラーメンは、豚骨をベースに、鶏ガラや魚介、野菜などで出汁を取っているそうです。様々な素材のエキスが出ているからこそ、スープがこんな深みのある色合いになるんですね。

まずはスープから。

…おいしい！豚骨ともまた違う、いろんな味わいが混ざった風味です！確かに醤油のコクは感じますし、あっさり感もあります。

でも、香りや味わいは豚骨・鶏ガラ・魚介のいい所が出ていて、とにかく完成度が高い。あっさりさとコク深さのバランスが絶妙です。

面は中太のちぢれ麺ですね！

豚骨ラーメンの細麺はぷつぷつと切れるような食感が特徴ですが、この中太麺はもっちりとした噛み応えがすごい。香りや風味が豊かなスープとの相性も抜群です！

チャーシューは、よ～く煮込まれたバラ肉です。風味や香りが強めのスープに負けないように、味付けはしっかりめ。タレの中にお肉のうまみもしっかり残っています！

ラーメンを食べ進めていると、ざんぎがやってきました！揚げたてであっつあつのざんぎです！

レモンを絞って一口かじると、肉汁がじゅわっと出てきます。鶏肉の旨味とタレの美味しさ、両方が相まってめちゃくちゃ美味しい！

ラーメンにも合いますが、ご飯が欲しくなりますね♪

ということでラーメンもざんぎも完食して、大満足でした♪旭川ラーメンは福岡であまり見ないジャンルなので、八幡にお越しの際はぜひ訪れてみてください！

機会があれば夜にもお邪魔して、北海道産の魚介類も頂いてみたいですね！

住所	〒805-0061 福岡県北九州市八幡東区西本町４丁目１３−１８ナンバーワンビル 1F
電話番号	093-661-7780
営業時間	11:00～15:30 17:00〜22:00 （L.O21：30）
定休日	月曜日
アクセス	電車：JR八幡駅から徒歩5分
駐車場	無し近隣にコインパーキングあり
公式サイト	なし
Instagram	#旭川ラーメンなまら食堂